安積遊歩(あさかゆうほ)さんの「ピアサポート基礎講座」が始まりました!
週1回、3回連続の講座で、聴き合う技術を深めます。
「生きる力を回復しよう」
「聴き合う大切さを感じよう」を合言葉に。
昨年12月に行われた「ピアサポート入門講座」を踏まえ、一段深めた講座です!
12月の入門講座の様子はこちら
講師に、障がい者ピア・カウンセリングの第一人者、安積遊歩さんを迎えて、「聴く力」「聴き合うことの大切さ」を学びます。
前回より定員を少なくし(20名→10名に)、より深く深く、学びます。
幼な子を持つママも、託児で安心!
札幌市さぽーとほっと基金の助成で託児もつけられたので、子どもを預けて、集中して講座に出られました。
ありがとうございます!
第1回目が1/24に行われました。
ピアサポートについての遊歩さんの講義と、
二人一組になって聴き合うセッションを何度も行いました。
講義での遊歩さんの言葉をご紹介します♪

*****
☆遊歩さん語録☆
人はどんな内容も、わかってほしいから話している。
理解と連帯をもって聴くのが大事。
ピアサポートの時間は、心を開いて話せる時間。
八つ当たりできる時間。泣きごとを言える時間。
まるで自分と会話する時間。でも、そこにサポーターがいる。
気持ちが出るように、聴く。
全面的肯定で、聴く。
話の内容を聴くのではない。
このひとが生きていてよかった。いいひとだなぁ。と聴く。
どんな内容を話されても、徹底的に相手を信頼して、聴く。
内容を聴くんじゃない。言葉を聴くんじゃない。
表情で聴いている。
ひとはひとを傷つけたくて生まれてきたわけじゃない。
協力し、愛し、助け合うために生まれてきた。
自分は自分の専門家。
自分で自分をみる力が、100%ある。
ひとは自分の中に答えをもっている。
*****
生まれたときから骨がもろいという、重度の障がいをもっていた遊歩さん。
その壮絶な人生から生まれた、貴重な言葉たちです。
あと2回の講座で、もっともっと、聴き合う力を深めます!
またご報告しますね♪
**********
札幌市さぽーとほっと基金(東日本大震災被災者支援活動基金)

『ピアサポート基礎講座』は、札幌市「さぽーとほっと基金」の助成を受けて行われました。
皆様の貴重なご寄付を遣わせていただき、本当にありがとうございます。








