安積遊歩(あさかゆうほ)さんの「ピアサポート基礎講座2」が始まりました!
週1回、3回連続の講座で、聴き合う技術を深めます。
先日、その1(まちなか版)が終了しました。
http://goo.gl/z6lZkq
同じ内容での厚別区版です。
「生きる力を回復しよう」
「聴き合う大切さを感じよう」を合言葉に。
昨年12月に行われた「ピアサポート入門講座」を踏まえ、一段深めた講座です!
12月の入門講座の様子はこちら
http://teamokjapan.com/news/blog/10942/
http://teamokjapan.com/news/blog/11052/

講師に、障がい者ピア・カウンセリングの第一人者、安積遊歩さんを迎えて、「聴く力」「聴き合うことの大切さ」を学びます。
前回より定員を少なくし(20名→10名に)、より深く深く、学びます。
幼な子を持つママも、託児で安心!
札幌市さぽーとほっと基金の助成で託児もつけられたので、子どもを預けて、集中して講座に出られました。
ありがとうございます!
第1回目が2/25に行われました。
ピアサポートについての遊歩さんの講義と、
二人一組になって聴き合うセッションを何度も行いました。
今回のテーマは「誕生」。
自分の誕生についてや、3.11によって自分の中に誕生したものについてなどを、自由に聴き合いました。
講義での遊歩さんの言葉をご紹介します♪
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☆遊歩さん語録☆
・言葉は自分の気持ちを出すために使うが、隠すためにも使われる。
・言葉の陰に隠れた「本当の気持ち」を出すこと。それをピアサポートでは目指す。
・ひとは、誰かに傷つけられたから、誰かをを傷つけようとするんじゃないか。
傷つけられなかったら、ひとを傷つけようとはしない。
・ひとは生まれてすぐ、生まれる前から、傷つけられる。「男か女か」「障がいがあるか無いか」、いろいろに分けられる。
・ピアサポートは、悲しみ、怒り、辛さ、を聴く。震えで語る。涙で語る。
・泣くのには意味がある。排泄のようなもの。「泣かないで」と止めるのは、おしっこをするなと言うのと同じ。
・かんしゃくを聴くこともできる。そばで黙ってニコニコ笑えればいい。
・私たちは「脱被ばく」を目指すことで、「脱常識」をしてきた。避難したことで「常識」を超えた。
・「逃げる」のは悪くない。逃げるのは、自分を助けること。
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遊歩さんの口から飛び出す名言たちに励まされ、それぞれが想いを語りました。
終了後に、参加者が口々に言いました。
「普段こんな話ってできないよね~」
「そうそう、話すんだぞ、聴くんだぞって気持ちの人が集まってるから、安心だよね。」
「そのひとの意外な一面を聴けて、一生懸命生きているなぁって、ますます好きになりました。」
「自分はこれでいいんだなって思えて、うれしかった!」
あと2回の講座で、もっともっと、聴き合う力を深めます!
またご報告しますね♪
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札幌市さぽーとほっと基金(東日本大震災被災者支援活動基金)

『ピアサポート基礎講座』は、札幌市「さぽーとほっと基金」の助成を受けて行われました。
皆様の貴重なご寄付を遣わせていただき、本当にありがとうございます。




















