「心の病気経験者」限定で!
10/14、初企画!『ピアで語ろう会』開催しました。

キャプテンの森田です。
皆さん「ピア」という言葉、ご存知ですか?
ピアとは「当事者、仲間」という意味なんです。
今回はキリッと(?)「心の病気経験者」というピア限定で集まりました♪
「心のつらさを語り合う」というのはあったのですが、
厳密に病気当事者限定というのは、初めてでしたね~。
今回はチーム☆OKではない、20代の女の子(私からしたら女の「子」と言ってしまう!)との出会いがあり、実現しました。
あるイベントで出会った彼女ですが、主治医が同じで、待合室でバッタリ!(笑)
運命の出会いを感じたので、
「じゃぁお互いのまわりの病気当事者を集めて話そうか~!」
となり、20代から50代までが集まりました。

自己紹介ではもちろん、自分の病歴を披露。
まずは私自身から。
「そううつ病歴11年の精神障がい者です」
「出産のときが一番ひどくて。精神科に入院して精神科で出産しました」
「いまも通院してますよ。もう薬は1種類になったけど、最盛期?は25~30錠くらい。
もう、病気のせいか副作用のせいかわからないのよね~」
「もう~焦燥感がひどくて、じっとしていられなくて。
一人暮らしの家を飛び出して電車に飛び乗りましたよ」
とフルオープン、丸裸(笑)
初対面で最初は緊張していた皆さんも、ネタが出て、
「そうそうそう!」
「あるあるある!」
「ひぇ~それはない!」
と盛り上がっていくうちに、
ガンガンご自身のことを話してくださいました。


「暗~い会になるんだろうな~、と思って行ったら、
意外に笑いが多くてびっくりでした」
との感想をいただきました。
無理に明るくなくても全然いいんですけどね。
でも悲惨で深刻な心の病気話も、ピア(当事者)どうしだと、
なんだか笑えるんですよね・・・(笑)
「またやりましょう!」
「はい、やりましょう!!」
と手を振って握手をして別れました。
ピア(当事者)だから語れること。ありますね。
ぜひまた、やりたいと思います。
今後は様々なピアでできたらいいな、と思っています。
自死遺族限定、母子避難限定、離婚経験者限定、健康被害経験者限定・・・などなど、様々な困難を抱えたピアで話せたらうれしいですね。
誰が来るかわからない中で、
勇気を出して来てくださった皆さん。
本当にありがとうございました!
(キャプテン・森田千恵・群馬県から原発避難)