自称・防災オタクのありよさん、本領発揮!
「手回し発電ラジオで生ラジオ体操!」
「非常食朝ごはんを食べてみよう!」
「外出時の防災グッズセット解説」
「備蓄食料セット拝見」
「炉心溶融と早々に発表した北海道新聞!!」
(いつもこどもに持たせている防災グッズのひとつ。この中には・・・)
・・・「とにかく行動、不安はあるけど手は打てる」を感じさせてくれた、『防災キャンプ』2日目の報告です!
「防災キャンプ in プレイホールガリバー」
~ありよさんと体験しよう!いつものもしも!~
さぁ2日目。おはようございます!
(1日目の様子はこちら)
こどもたちは朝の4時ごろから「おはよー!」
恐るべし!こどもの体力。。。
そして、6時30分。手回し発電のラジオで「生ラジオ体操~」
こどもたちは だーれもやりませんでしたが、ラジオはしっかり動いてくれました!
(ものの見事に大人しかやらなかったラジオ体操)
今日もおいしい?非常食朝ごはんを食べてみよう!
お湯を入れて20分であったかご飯!(水でも作れる!!)
初めて食べる「アルファ化米」はおいしかった!!
(すべての原材料産地と製造工場は、確認済みのものを用意していただきました)
(シイタケ、こんにゃく、じゃこ、青菜など、震災後は産地によって食べないぼくら)
(原材料産地と製造工場の調査はみんなでラクしてやりましょう~)
(スプーンと乾燥剤を出してお湯を注ぐだけ~)
(こんな時でもなければ食べない防災セットのごはん)
(初めて食べるものばかり!これならいける?これは無理!がわかった)
(幼児は、避難所で、口に合わないものは食べないかもしれない)
(わが子が、どんな非常食を食べられるのか?調査しておくのも大切!)
(乾パンは食べたことあったけど、缶詰パンは初めて!うまい!)
もし今、原発事故が起きたら?災害が起きたら?
生き延びられる?逃げ切れる?
そして、避難所で食べるものは果たして安全なのか?
世界一(と政府が言う)安全な基準で再稼働した原子力発電所であっても、次の事故に備えることは絶対に必要!
メンバーの差し入れ「道産の桃とブルーベリー」!

(板前パパさんが切ってくれました!)
(そして朝からこどもたちは全力で遊び始める。。。いえい!!)

(おやつも震災前缶詰!)
そして、メインイベント「いつものもしもタイム!!」
大人たちはありよさんのお話を、真剣に、食い入るように聞いていました。
みっちり2時間弱のノンストップ!ありよさん、ありがとうございました。
「外出時の防災グッズセット」
(こどもの保険証。家族写真。小学校の家庭調査票のコピー。)
(こどもがはぐれても、無事に帰って来られるよう、いつも持たせていた。)
(オモテには情報は出さない、信用できる人にだけ見せる)
(おとうさんの手作り・当時のお子様のもの)
(夜の避難はこれを着せて歩く)
自分はおむつ・こどもはトイレという発想。なかった!!
とくにこどもが小さい時は、大人が自分の始末をしているうちに、こどもが危険にさらされる!なるほど~
(実際に履いて使って、これが一番だったそうです)
(視力の悪い人はメガネの装備も忘れずに!後ろがゴムバンドで密着するメガネ!)
(地図はいつも自分の今いるところを開いて持ち歩くべし!)
(新たな防災食品も開拓!)
(3.11以後は、防災食品も産地・加工地を調べて買う現実)
「備蓄食料セット」大人1日分の食料がこの中に約3人分(おもちゃ入り!)
(見てすぐわかる、音の鳴らないおもちゃ)
(一度もこどもに見せたことのない、クリスマス仕様の特別おもちゃ)
(災害時の避難所で、お店では絶対手に入らない、特別なプレゼントをもらうことになる)
(これが、ありよさん流!!)
(N95マスク。メーカーによって使い心地は様々。こどもサイズも必要ですね。)

(今回ガスマスクは、劣化が激しく持ってこられなかったそうです。残念。)
(原発事故直後の北海道新聞!これも貴重な財産です)
(おおっ!3月13日の時点で、炉心溶融って言ってる!・・・版を重ねるごとに表現が変化したそうです。道民のみなさん、ご存知でしたか?)

OK恒例、みんなでひとこと感想タイムー!
(防災キャンプをやるのが夢でしたと、メンバーが語ってくれました)
最後は「終わりの会」 こどもたちにも感想をもらいました。

そして3.11備蓄缶詰大放出
どもたちにも自分の好きな缶詰をどうぞ!

(各家庭に缶詰・冬眠米などなど)
(トランクには詰め切れないほどの荷物!)
とにかく行動。不安はあるけど手は打てる!
チーム☆OK初の『防災キャンプ』!
ありよさんから頂いたプレゼントは・・・
できることから、楽しく、おいしく
「いつものもしも」に備える行動力!!
3.11震災原発事故から丸5年経過しましたが、強く思うのは、
「命と健康を第一にすること」「大切なものを守り抜くこと」でした。
ありよさんとの出会いは、チーム☆OKが、この思いを持ち続け、OKの旗を掲げて行動し続けてきたからだと、感じました。
チーム☆OK・メンバー
岡田鏡太郎(神奈川県より原発自主避難)