「みんなで顔を上げて胸を張って、せいいっぱい生き延びていきましょう」~3周年ありがとう会・実行委員長ごあいさつ~

「みんなで顔を上げて胸を張って、せいいっぱい生き延びていきましょう」
~3周年ありがとう会・実行委員長よりごあいさつ~

初めて大きなイベントでの仕切り役を務めた実行委員長でした。
皆さまへの、お礼の言葉です。

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2015年11月1日、『チーム☆OK3周年・ありがとう会』が無事に終了しました。
2週間前の告知にも関わらず、当日は140名もの方が、
予定を合わせて足を運んで下さいました。

みんなで集まって、展示を見て、ご飯をおなかいっぱい食べて。
ステージを見て、歌ったり、笑ったり、怒ったり、泣いたり…
文字通り「ありがとう」でいっぱいの1日となりました。

お集まりいただいたみなさまへ。

展示に加わってゆく「3周年に寄せるメッセージ」、
OK(放射能防御)に配慮した差し入れ、
みなさまの笑顔・・・
たくさんのお気遣いをありがとうございました。

3.11から今までのたくさんのことを思い出したり、
心に様々な想いが膨らんだ一日ではなかったでしょうか。
また、別の機会にその想いを聴かせて頂ける日を楽しみにしています。

残念ながら、この日にお会いできなかったみなさまへ。

チーム☆OK発足から3年が経とうとしている今、
変わらずに心をお寄せくださり、ありがとうございます。

原発の再稼動や福島の復興・帰還を支援するという世の中の動きに抗う、
私たち原発避難者の会を見守っていてくださることは、何よりの応援です。

これからも、子どもたちの笑顔や大人たちの本気の姿、
涙や、避難という心の叫びを、
みなさまにお伝えすることができたなら幸いです。

この会が終わった今も、私の心の中はみなさまへの
「ありがとう」の気持ちで溢れています。

避難してきたみなさん。

原発事故のせいで、大事なものをたくさん奪われて、
手放したくないものをたくさん手放して、やっとの思いでここに来て。

母子避難、ひとり親、単身、学生さん、家族は家族なりの苦難。

それぞれに悩み、迷いながらも、
ここにいることを選び続けているみなさんを、
いつも心から尊敬しています。

避難してきて、よくぞここまでがんばって生き延びてきたということを。
勇気ある自分と仲間たちを褒めて褒めて、讃えてくださいね。

道民のみなさん。

私はみなさんが他人事でなく、自分事として考えていてくれること、
そばに寄り添っていてくれることを、日々感謝していました。

でも今回、「避難者が道民に一方的に感謝する」のではなくて、
「今はお互いがお互いを必要だからこうして一緒にいるんだよ」、
ということを改めて伝えていただきました。

こんな風に思える素晴らしい人達がいてくれた札幌に避難できて、本当に幸せです。
出逢ってくれて、手をつないでくれてありがとう。

これからもお互いがお互いを讃え合い、寄り添い合っていきましょう。

みんなで顔を上げて胸を張って、これからも誰かを想い合いながら、
せいいっぱい生き延びていきましょう。

みなさま、ありがとうございました。

『チーム☆OK3周年・ありがとう会』実行委員長
渡辺のぞみ(東京から原発避難)

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