6/13 野呂美加さん+チームOK・森田の講演会でした!

6/13、札幌市社会福祉協議会の主催による一日福祉セミナー、『福島原発事故』が開催されました。「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加さんの講演の前に、チーム☆OK・キャプテンの森田が、避難当事者の想いをお話しさせていただきました。

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「群馬県からの避難。当初私の防御が甘かったので、大量の初期被ばくをしたと思っています。うちの子の甲状腺を検査したら、のう胞がありました」
「最初は『逃げなくても大丈夫』と思える情報のほうを必死で探しました。でも5月に『メルトスルーしていた』と聞いて・・・決心しました」
「当時3つの持病を治療中でした。病気を抱えて母子避難することが、とても不安でした」
「やっと『ありがとう』を言える関係になった義理の母を置いて避難することが辛かった・・・人のつながりも、思い出の品も、何もかも手離して来ました」

「来てみたらまわりには避難の仲間がたくさんいました。母子避難のほうが多くて驚きました」
「すでに避難者自助組織『みちのく会』ができていて、素晴らしい支援団体がいくつもあり、避難生活を本当に助けられました。道民の支援がとても厚く、いまも感謝の想いでいっぱいです」

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「チームOKを始めたのは、避難した自分を責めて苦しむ仲間の姿を見て。仲間同士、避難という選択を肯定しあって、励まし合いたかったんです」
「ここ北海道でも食べ物の放射能汚染は深刻です。そこを遠慮せずに表明したことで、気持ちのいい道民の仲間を得ることが出来ました」
「くやしさや怒りは間違いなくあります。でも私は、それを心の中心にしては暮らしていけない。自分たち避難者が『笑顔で生き延びる』こと、そのために楽しいことをやっていくのが大事だと思っています。それが、原発を止め、避難を迷っている人の背中を押すことだと思っています。」
「そのためにチームOKをやっていきたいのです。応援して下さい!」

・・・そんなことをお話しさせていただきました。

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続いて「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加さんの講演です。

ベラルーシの子供たちの保養受け入れをしてきた経験からの貴重なお話の数々でした。チェルノブイリ時のデーターを紹介しながら、いかに広範囲の避難が必要であるか、日本中で食の放射能汚染が深刻であるかなどの説明をされました。

「チェルノブイリの汚染地図を見れば、原発から200km、400km離れていても逃げて当然。距離の問題ではない」

「放射能の健康被害はガンだけじゃない。全身の倦怠感、集中力の無さなど、いろいろな形で出る」

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「私はいま北海道でもお魚は食べない。ストロンチウムが怖い」

「放射能は『自分には関係ない』という意識の人のところに必ず行く。いまの日本で気にしないで生活していたら、いろんなところから被曝する」

「避難してきた人たちは、友人・財産・仕事、全部リセットして移住する。大変な苦労を背負う。原発を止めないと、同じ悲劇を起こすことになる。避難してきた人たちは、今度はどこに逃げたらいいのか?そんなことをさせてはいけない」

・・・熱く語る野呂さんの姿に、会場中が息を飲んで聞き入っているようでした。
キャプテンの森田をはじめ、かけつけたメンバー(避難者)たちも、多くは涙を流しながら、野呂美加さんのメッセージを受け取っていました。

お越し下さった皆さん、この機会を与えて下さった皆さん。本当にありがとうございました!

※撮影係の手違いにより、野呂さんのお写真が一枚も無いのが残念です。。。。
代わりに、その夜開催された「山本太郎講演会」での一枚を。

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壇上に、野呂美加さんと、長年の活動を共にしてきた「チェルノブイリへのかけはし」の皆さんが並びました。
この姿に、「なぜか涙が出た」と話すメンバーも多かったのです。

チェルノブイリ事故の健康被害に苦しむ子ども達の里親を続けてきた皆さん。
想像もつかないご苦労をされたであろう皆さんが、そこに笑顔で立っている、その美しさ・・・。
私たちチーム☆OKに、勇気と希望を与えて下さる一枚となりました!