暴力を容認する社会の中。私自身が暴力を選ばないために。~11/7 『暴力とは何か?』 報告~

私自身が暴力を選ばないために。「暴力とは何か?」を知ることが、連鎖を断ち切るための第一歩だと思いました。

11/7、志堅原郁子さんを迎えて開催した講座『わたしも相手も大切にするための連続講座~暴力とは何か?/~』
参加者の感想と、使用スライドの一部で、当日の様子をご報告します!

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「暴力を容認する社会」が苦しくて

とても楽しみにしていた、志堅原(しけんばる)さんの講座。
あっという間の2時間でした。
「暴力とは何か」「力と支配について」「人権が保障される社会とは?」を志堅原さんと参加者の皆で、考える講座でした。

自分の中にも、暴力によって人を支配したい気持ちがあること。
また「暴力を容認する社会」の中で、いま自分が生きていること。
そのことが苦しく、絶望を感じました。

でも、このままじゃいけない、変わりたい、変えたい気持ち。
うまくいかないけれど、暴力の連鎖を断ち切りたい気持ちがあります。

暴力を容認する意識が、私たち一人ひとりの中にあると認めること。

暴力を受けないためではなく、暴力を選ばないために、「暴力とは何か?」を知ることが、連鎖を断ち切るための第一歩だと思いました。

暴力は、選ばれて、振り下ろされています。うっかり、ではありません。

暴力は、選ばれて、振り下ろされています。うっかり、ではありません。

そしてなぜ、志堅原さんが、人権啓発と、暴力の未然防止教育活動をしているのか。
このことを知りたかった私は、志堅原さんの「自己紹介の時間」が、とてもうれしかったです。

沖縄で育った志堅原郁子さんの想いを聴いて

志堅原さんは、子どもの時、米軍占領下の沖縄という「人権保障のない社会」で育ちました。

身近な人を力によって支配する、暴力のある社会。
お互いが対等でない、尊重しない、対話のない社会。
そんな社会は、ひとりひとりの「人権」を侵害します。

人権とは、安全な場で、安心して、自分らしく、生きられること。
誰もが、人間である以上、当然有する、奪うことができない権利。

暴力に満ちた、人権保障のない時代の中で、志堅原さんは、
「自分を大切にして、自分のために生きている大人」
「人を互いに大切にしあっている大人」
を見たかったそうです。

暴力は手段。目的は「支配」。相手を思いのままに動かしたい、という意図。

暴力は手段。目的は「支配」。相手を思いのままに動かしたい、という意図。

大人になった今、「自分が見たかった大人のいる社会」を実現するために、人権啓発と暴力の未然防止活動をされていると言います。

私も環境は違いましたが、子どもの時、大人によって人権が守れらない、守ってもらえない中で生き抜いてきました。

暴力を容認する社会は、苦しくて、絶望を感じます。
けれど、暴力の連鎖を断ち切り、暴力を選ばない大人が一人でもいたら、社会は変わる、と希望を感じました。

「自分が見たい大人のいる社会」を実現するために。

絶望から希望に向かっている志堅原さんの姿に、勇気づけられました。
第2回、第3回の講座も、とても楽しみです。

(関東より原発避難のメンバーより)

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人権とは、をわかりやすく表現すると、こういうことなんです。

「暴力を選ばない自分」になるための、学習の機会

私たちチーム☆OKは、このたび、「脱被ばくだけじゃない。命と生きる権利を守るために」、という想いを、『チーム☆OKとは~私たちの想い~』として発表し、新しい一歩を踏み出しました。

それは、言い換えれば、私たち自身が、

「自分の命と生きる権利を守り、他者の命と生きる権利を踏みにじらない人間になってゆこう。自分も相手も、真に大切にされる人間関係を作ってゆこう」

という意志を、言い表したものでした。

こんな想いで集まっている私たちにとって、今回の講座は、とても有意義なものでした。

なぜなら、この参加者の感想の通り、今回の講座は、「自分の中にも、暴力によって人を支配したい気持ちがある」ことを知り、「暴力を選ばない自分」になるための、大切な学習の機会となったからです。

やっぱり「学習」って大事ですね!!

講座は終始なごやかに、参加者の発言も交えてのリラックスした雰囲気でしたよ!

『わたしも相手も大切にするための連続講座』。
第2回は、11/21(月)開催です。

次回は「対人関係スキルアップ術~「境界線」からはじめよう!~」。
小手先の技術でなく、「自分の問題と相手の問題を分ける考え方」を学びます。

単発参加も大歓迎ですので、皆さん、ぜひいらしてくださいね!
お待ちしています!!