「逃げていい!」「現実は変えられる」という大人の姿。子どもたちに残したい!~7/16、札幌北一条教会・講演報告~

7/16、当会キャプテン・森田千恵による、札幌北一条教会での講演でした。
なんと、70名強の参加者だったとのこと。
たくさんの方に聴いていただき、本当にありがとうございました!

以下、森田より、ご報告させていただきます。

キャプテンの森田千恵です。
札幌北一条教会での講演は2度目。
2年8カ月ぶりにお話させていただきました。

貴重な機会を2度もいただけたこと、本当にありがたく、幸せに思っています。

主催者の方によると、70名強の参加者だったとか!!
たくさんの方に聴いていただき、感激でした。

北一条教会の方だけでなく、「札幌友の会」の皆さん、他のキリスト教会の皆さん、Facebookで知って来て下さった方、そして当会のメンバーたち、などなどによる人数です。

タイトルは『原発避難、6年目の想い~命と生きる権利を守るために~』。

演台に立って、会場を見た私が思ったことは・・・
「このテーマの講演に、これだけの心ある人が、わざわざ集まって下さるなんて!」。

そのこと自体が、私への、そしてチーム☆OKメンバーへの「ごほうび」だと思いました。

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お話の内容は、こんな組み立てにしました。

1、現状 北海道の避難者
2、私の避難経験
3、なぜチーム☆OKを作ったか
4、いま、苦しい現実
5、子どもたちに残せるものは
6、皆さんに伝えたいこと

そして、伝えたかったことは・・・

・「自主」避難、「母子」避難が、いかに理不尽な人権侵害か。

・チーム干しOKは、新しい家族、新しいふるさとを作っていきたい。

・子どもたちに、自分を粗末に扱ってくるもの(戦争、放射能、いじめ、ブラック企業・・・)からは「逃げていい!」、という大人の姿を見せよう。

・仲間は作れる、現実は変えられる、という実感を残そう。

・この現実を繰り返さないよう、一緒に変えていってください。

ということでした。

「避難者としての講演」は、2012年後半から始め、今回で12~13回目くらいかな?と思います。

毎回、聴いて下さった方に、

「何を持って帰っていただけるだろう?」
「何をプレゼントできるだろう?」

と考えて、精いっぱい、準備をします。

そして毎回、終わっては、

「もっとこうすればよかった!」
「あそこはああすればよかった!」

と、ひとり反省会で悶絶しています(笑)

貴重な「人生の時間」を費やして、来て下さった皆さんです。
少しでも、「来てよかったな」という何かを、お渡しできていたらいいなぁ、と思っていますが、いかがでしたでしょうか?

どうぞ、今後のために感想を(「もっとこうしたほうが良かった」なども)聴かせていただければありがたいです。

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実は、今回ほど「涙を流した講演」は初めてでした。

スライドを準備しているとき。
朝、会場へ向かう車の中。
そして、講演中。

理由がわからないのですが、やたらに「泣ける」のです。

避難してすぐの頃より、いまのほうが涙が出る。
ちょっと不思議ですよね?

冒頭、話し始めるときに、涙で詰まってしまったのは参りました・・・
(初めての経験です)

「ナシナシ、それは反則!!」
と心で自分に突っ込みを入れながらの始まりでした。

悲しいだけの涙でもありませんでした。
う~ん、何でしょうね・・・

そういう自分の変化を興味深く見つめる機会でもありました。
(すみません、オチが無いのですが!)

講演するって、とても「自分と向き合う」ことになります。
自分が生きて、選択して来た道を、真っ正面から見つめます。
その意味を、是非を、自分に問うことでもあります。

そして、ひとのあたたかさに触れる機会でもありますね。

私は幸いにも、話させていただく機会をたくさんいただいてきたので、他の避難者の皆さんも、どんどん語っていっていただきたいな、と思っています。

貴重な機会を作って下さった、札幌北一条教会の皆さま。
ご参加下さった皆さま。
本当にありがとうございました!

(キャプテン・森田千恵・群馬県から原発「自主」避難)