(ゆかさんがこの日のために用意したお手紙。受付でお渡ししました。)
~このお茶会を企画し、コーディネーターを務めた、ゆかさん(宮城県から避難)からの報告です~
9月26日に私たちOK☆ママの親世代のお茶会、『憩(いこい)の会』を開催しました。
私たちの親世代の方々に気軽に楽しんで頂けるお茶会を開催して、日頃の感謝の想いを込めて「おもてなし」をしたいと思い、今回「憩の会」を企画しました。
初の企画ということで、「みなさん来て下さるかな・・・?」という不安もありましたが、そんな心配を吹き飛ばすほど、本当にたくさんのみなさんが足を運んで下さいました!
初めましての方もいて、最初はみなさん緊張されていたと思います。
でも、自己紹介で話が弾み、美味しいお菓子を食べながらお話するにつれて、みなさんのお顔もだんだん笑顔に♪
今回もおやつ隊のみなさんが、美味しいメニューを用意してくれました!!
テーブルではお皿を持って行くと「わー!食べたい!」という声が上がってましたよ!
いつも美味しいお菓子をありがとうございます。




また、今回は「おじいちゃん、おばあちゃんに会いたい!」というママ世代とOK☆キッズたちも参加してくれました。
キッズたちが楽しそうに元気いっぱい遊んでいてくれて、ますますみんな笑顔になりました。
来てくれてどうもありがとう!!
あっという間に話が弾んで・・・
「今度スナック桜台に一緒に行きましょう!」「一緒に畑に行こう!」「みんなでヨガ教室を開きたい!」と盛り上がっていました!
みんなで電話番号を交換したり、そこからつながりが生まれることがとても嬉しいです。

私自身、たくさんの親世代の方々とお話をさせて頂いて、改めて感じたことがありました。
私たちは札幌に避難した時に、地元の方に受け入れてもらえるかなという不安もありました。
今回は町内会の方も参加して下さっていて
「最初は福島県以外の宮城県、茨城県、群馬県などはどうなのか分からなかったけど、
話を聞いているうちに福島だけの話ではない事が分かった。今は腹が立ってしょうがない。」
と言って下さったり・・・
「今日話を聞いて涙が止まらない」と言って、一緒に泣いて下さったり。



町内会のみなさんが、私たち避難者のことを、支え、見守っていて下さるんだという事。
それを知ることができて、私は本当に嬉しかったです。
また、同じ避難者の年輩の方に、「避難してくることに迷いも沢山ありました」と相談すると・・・
「いや、避難してきて良かったよ!」と即答を頂いて、受け入れてもらえて、認めてもらえる事で、とても安心できました。

夫やじじばばを被災地に残したまま、周りに頼れる人もいないママが多い、私たち避難者。
親世代の方とお話が出来る場がある事や、子育ての相談を出来る人がいる事が、とてもホッとして安心できました。
『憩の会』が、私たちママ世代にとっても、とても大切なお茶会なんだなぁと感じる事ができました。
たくさんのみなさんが足を運んで下さって、私は嬉しくてずっと涙が止まりませんでした。
「素敵な会を開いてくれてありがとう」と言ってもらったのですが、
私の方こそ『参加して下さってありがとうございます』の気持ちでいっぱいです。
笑顔がいっぱいな素敵なお茶会を開くことが出来て良かった。
とっても幸せです。
本当にありがとうございました。
シニアじゃなくても、ママでもキッズでも避難者でも道民の方でも本当に誰でもいいんです。
また開催することがあったら、今回来れなかったたくさんの方に参加して欲しい、そんなお茶会でした。
みなさん、本当にありがとうございました。
また開催したいです。
(伝え隊・ゆか)
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『憩(いこい)の会』写真集!







