
この語り場のため、何度も小河原さんのもとに足を運び、聞き取りをした酪農大の柳寛人さん。当日は落ち着いた進行と、隣でじっと聞き入る姿が印象的でした。
柳さんが当日を終えて語って下さった想いを、ご紹介します。
こんな素晴らしい学生さんに出会えて、私たちは幸せです。。。
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『3.11語り場in酪農大』が無事に終わりました。
美保子さんの語りが本当に素晴らしくて、じっと隣で聞いていました。
福島の農家の苦悩、甲状腺がんのお話、若者に福島のボランティアへ来てほしくないという想いなど・・・美保子さんの語りは心の奥に響いてくるものでした。
美保子さんの言葉は深く、深く心の奥に響くものでした。
語り場の始まる前、いつもと違う雰囲気を美保子さんから感じました。
そして、語り場が始まると美保子さんの口から溢れるように出てきた言葉たち。
「伝えたい」
美保子さんの想いがその一つ一つの言葉に、言霊となって宿っていました。
美保子さんの想いは、きっと聞いた人達の心の奥に刻まれたと思います。
「良い卒業記念になったかい?」と言って帰って行かれた美保子さんの姿を見て、「やっぱりこの人はすごい人だな。」と改めて思いました。
今回の語り場は美保子さん始め、たくさんの学生スタッフ、チーム☆OKの皆さん、会場に来てくださった皆さんなど多くの方々の支えがあって実現しました。
昨日の語り場は、改めてつながりの強さを感じるものでした。
1+1が5にも10にもなる…そんな人とのつながりの凄さを感じた夜でした。
改めて皆さまに感謝します。
ありがとうございました。
(詳しい内容や写真は近日中に公開する予定です。)
『3.11語り場 in 酪農大』実行委員長
柳寛人



