【4年目の3.11】「僕はこんなもの受け取れないよ」~3.11チカホ展示を終えて~

チカホに立った、あるメンバー(福島県から避難)より、感想が届きました。

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震災から4年目の3月11日、チカホ(地下歩行空間)に立ちました。
「原発事故により北海道に避難してきました」と行き交う方、チーム☆OKパネルに足を止めて下さる方に、そうお伝えしながら、想いを綴ったメッセージをお渡ししました。

「僕はこんなもの受け取れないよ」と足を止めて下さった方が仰いました。
じーっと見つめる先にはチーム☆OKのメンバーの笑顔が。

 

「…申し訳ないよ…こんな笑顔の子どもたちに僕たち大人の尻拭いなんてさせられないよ。何も悪いことしてないよね、この子たち。僕は何も出来ていない、申し訳ないよ…」と。

私も涙がこぼれ、お返しする言葉もみつからないまま、ただただ「受け取って下さってありがとうございました」と頭を下げました。
同じ想いでその場にいて下さった方がいたこと、その方との出逢いに感謝でいっぱいになりました。

今回、一緒に立ってくれた、学生のみなさん、みなさんが放射能汚染の事を伝え、
「命を守るために避難した方達と、それに賛同したものたちの会です」
と声高らかに伝えて下さった様子に、胸が熱くなりました。
(はい、泣き通しでした)

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私がチカホに立てたのは、チーム☆OKの仲間がいたからです。

たとえあの日、チカホに来れなくても、あの震災を思い出す瞬間がつらくても、悲しくても、しっかり胸に刻んでまた笑顔で会えると思えたからです。

そして、少しでも気にかけて下さった行き交う皆さんと、各ブースのお世話になった皆さんに、たくさん御礼が言いたかったからです。

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私は元気に力強く生きています。

不安に挫けそうにもなるけれど、
遠く離れた家族に会いたいけれど、
節目を迎える親戚の子に会って「卒業おめでとう」って直接言いたいけれど、
今はここから見守ります。

とても悔しいけれど、今、そう思えるのも、
あのチカホで、たくさんの涙と笑顔を見れたからだと思っています。

皆さん、ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

(福島県から避難のメンバーより)

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