【交流会】「皆さんとの出会いに、やさぐれていた自分が救われました」~虹の会・卒業を祝う会報告~

メンバーのユウヤさん(宮城県から避難の大学1年生)からのレポートです!


避難してきた大学生にとって、チーム☆OKでサポーター大学生に出会うことは、大きな大きなことでした。。。

****

3/18、酪農学園大・虹の会の4年生メンバーの、追いコン(卒業お祝い会)がありました。
虹の会は北海道の原発避難者を支援するために活動する学生組織です。

思えば、私が虹の会の皆さんと最初にお会いしたのは、影絵人形劇上演のとき。
当日のボランティアスタッフとして、「こどもやさん」の仕事を一緒に行いました。
「チーム☆OK meets 大学生ズ♪ ~おにいさんおねえさんありがとう!~」

当時の私は、原発避難や放射能防御に関する理解を、周りの友達から得ることが出来なくて、正直、「やさぐれて」いました。
避難する前は仙台の友人に理解されず、避難してきた北海道でも同級生に理解されず・・・とても孤独でつらい日々でした。

しかし、チーム☆OKを通じて虹の会の皆さんと出会うことで、「同世代にも放射能のことを気にしている人たちがいるんだ!」と、とても嬉しかったことを覚えています。

 

虹の会のメンバーのほとんどは、今年で酪農学園大学を卒業となります。

この日集まったのは、主役の卒業生。キャプテンを初めとするお母さんたちと、その子供たち。そして虹の会唯一の2年生と、チームOK唯一の大学生である私でした。

誰が合図するでもなく、暗黙の了解で出される手料理の数々。
手作りのケーキやチョコ、煮物にポテトサラダと、次々と美味しい料理がテーブルに並びました。
既製品のせんべいを買ってきた自分が恥ずかしくなるほど(笑)、豪華な食卓となりました。

 

キャプテンの合図で乾杯となり、食事をしながら、卒業生から一言ずつ頂きました。
一人一人が、卒業後の進路を含めた、将来の夢や理想を語ってくれました。

そしてその後、お母さんたちからも、感謝の意が述べられました。
「皆さんと出会えて、これからの世の中に希望を持てた。
自分たち、親世代が、もっと頑張らなくちゃと思った」と・・・。

キャプテンからは、「この原発事故が起こることを許した世代として、皆さんに申し訳なく思う」との言葉もありました。

そして一通りみんなが話し終わったあとは、雑談タイムとなりました。
子供たちは元気よく、いつもの通り、大学生のお兄さんお姉さんに遊んでもらおうとします(笑)。
今まで幾度となく見てきた、いつもの景色でした。

CIMG6689

 

虹の会の、最も良い所は、大学生が中心であることだと思います。
子供たちに年齢が近く、子供たちといつも遊んでくれた彼らの存在は、子供たちだけでなく、親御さんにとっても、掛け替えのないものでした。

皆さん、卒業おめでとうございます。
私も、みなさんを見習って、学生の立場を利用した「何か」をやりたいと考えています。
「虹の会の志を継ぎたい」と考えておりますので、安心して卒業して下さい。

伝え隊・ユウヤ(宮城県から原発避難・大学1年)記

CIMG6711 CIMG6675