群馬県から避難しているメンバーのおうちに、80歳のおばあちゃんが会いに来ていました。
孫の誕生日に合わせて来てくれたおばあちゃん。
孫のゆうくんが採ってきたふきのとうを、すてきな絵にして残していってくれました。
80歳のおばあちゃんが、ひとりで北海道まで来てくれるなんて、なかなかできることではありません。
たまたまお元気で、足腰が丈夫だからできること。
「うちは被ばくをしないため、3.11後、一度も帰省していません。こうして来てくれるじじばばなので、なかなかない、幸せなことです」。
80歳の母を見送る息子と嫁は、申し訳ない気持ちいっぱいで、涙で電車を見送ります。
孫がじじばばに会う。そんな当たり前の幸せが、原発事故のせいで、ぜいたくとなってしまいました。。。
さよばあちゃん、いつまでも元気で、会いに来てくれるますように!
