4/12、青年部の「MTG」が行われました(ミーティング=MTGって略すらしいですね、イマドキの子は・・・)。
その様子、青年部からのリポートです!
青年たちが自ら考え動き、企画を実現してゆく様子をご覧ください♪
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今日は「チーム☆OK~青年部~」の、最初の打ち合わせがありました。
いやはや、大いに盛り上がり、予定では2時間だった会議が終わったのは、開始から「4時間後」でした。
集まったのは、青年部部員の中の5人。これが初めての顔合わせです。
場所は、部員の丸藤さんの職場でもある、札幌市ポプラ若者活動センター。
地下鉄白石駅のすぐ近くにありました。とても雰囲気が良い場所で、注文したコーヒーも美味しかったです。
会議は、「自己紹介」→「当日に向けた打ち合わせ」の順で行われました。
最初の自己紹介が、かれこれ1時間近くかかるほどの、盛り上がりを見せました。
思えば、私が目指している青年部の在り方が、この自己紹介に体現されていたように思えます。
各自が、ため込んでいた想いや、普段は言えないようなことを語ってくれ、将来の夢や、日本の未来にまで及びました。
震災後、本州から札幌に避難してきた子供たちをみて、この子たちの健康を守りたいと想い、管理栄養士を目指したというみずきさん。
とうまさんは、震災後に、地震の恐怖に苛まれたという胸中を語ってくれました。
みちのくKID‘Sの代表でもあるゆかさんは、大学に入学する前から、震災に関わることをしたいと考えていたそうです。みちのくKID‘Sについてのお話もたくさんして頂きました。
まるさんは、元々原発には反対だったと言っていました。
原発だけでなく、私たちが暮らす環境や生き方についても考えているそうです。
私など、震災が起こるまで原発のことなどまるで考えていいませんでしたからね。。。
そんなこんなで、自己紹介も終了し、後半の打ち合わせでは、「当日の流れ」と、「イベントタイトル」についての話し合いが行われました。
これで、大体の骨組は決まりましたね。
当日ー4月27日(日)ーは、大きく分けて2部構成となっています。
・前半は、参加者に「向けて」のトークの時間。
・後半は、参加者を「交えて」の座談会です。
前半のトークタイムのテーマは、「後半の座談会に向けての導入」です。
来ていただいた人は、震災後に感じた違和感や不安を抱えてはいるものの、それを誰かに話すことは出来なくて、もやもやしていると考えられます。なので、参加者に、ここは「話してもいい場所」だと思わせ、安心感を与えるものにしたいと考えています。
では、なにをするのか。対談形式でトークを進めていこうと決まりました。
私(避難者)&みずき(道民)で対談のようなものをしてはどうかという意見が出ました。この2人には2つの視点があります。
本州から避難してきた立場と、北海道に暮らし、放射能に不安を感じているという立場です。
後半の座談会では、メンバーも参加者も交えて、机を囲んで語り合ってもらいます。
4~5人1組で机を設置。自己紹介をして、各自が普段気になっていることを話してもらい、共感し、不安を解消し、安心し、仲間を得、また来たいと思えるようになることが最大の目的になります。
当日の流れに関する話合いはこんなところです。
次に、役割を決めました。
会場設営・・・ゆかさん
告知、参加者管理・・・とうまさん、まるさん
イベントの進行・・・私、みずきさん
そして最後に、これからやらなければならないことをまとめました
・タイトル
・前半トーク内容
・会場設営
・当日のスタッフの動き
・告知
・参加者の把握
各自自分の役割に沿って、考えてくるということで、今日の会議は終了となりました。
また、参加費は無し。お菓子や飲み物は各自持参可能ということになりました。
本番まで2週間しかありませんが、各自全力を尽くし、良いイベントを作り上げておこうと考えていますので、よろしくお願いします。
(青年部・ゆう・大学2年生)
※イベント詳細は、も、もうすぐ公開予定! (笑)


