考えないようにしてきたけれど・・・「一緒に旗を持っていければ」
~4/27青年部『ココロをつなぐ』に参加したマルさんの感想~
先日の青年部企画は、参加者に様々な「想い」を呼び起させたようです。
準備から関わったマルさんには、段々と放射能のことを「口にしなくなった自分」と向き合う機会となったそうです。
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今日は福島の生の声を聞くことができたり、
宮城で体感した震災の話を聞くことができました。
本当に苦しい現実もあれば、
本当に未来が楽しみな現実もある。
見る場所や地域でも違うし、
同じ人間でもどんな視点から覗くかによっても見方は変わってくると思いますが。
今日の話を聞いて、やっぱりって悲しくなることもありました。やっぱりそうだ。そうだったよね。わかってた。
否定されることから、原発、放射能のことあまり、口にしなくなった自分。
それと同時に環境への芽を一緒に摘んだ。
そうやって、もう長くがすぎて、
心配事も薄れて、大丈夫かもって思ってたんだね。
あの頃はとにかく、向こうにいる友達が心配だった、食べ物や環境が。
とくに若ければ若いほど、そして何よりも僕たちの次の世代に遺伝的影響を及ぼすとされてること。
すごく心配で僕は怖かった。
そんなことも知ってて
でもどうしたんだろうね。
見るのやめてた。
口にするだけじゃなくて思うのもやめてた。
楽だったよ、正直。
気にしないことって。
でもやっぱり今日の話聞いて、
悲しかった。。
悲しかったよ。。
悲しいわ。
知ってたのにね。自分は。
それでも起きてしまった。
そして、これからってときに
僕はやめてしまったから。
自分に世の中を大きくひっくり返す力はありません。
でもわずかでもこうして、伝えられる術があるなら、伝えて行きたいと思った。
また。
誰が受け取ってくれるかはわからないけど。
ただ人には人のスタイルがあるから、そこら辺は
勉強しながらやっていきたい。
今日はそんな勇気と悲しみを思い出させてくれる貴重な時間でした。
でも悲しみもわかるけど、前を向いていま周りにいる人の温かさと一緒に意思をともにできたらいいなって思います。
いまはまだ未熟だから、一緒に一緒に旗を持てればと。
チーム☆OKの皆さん、関わっている皆さん、僕も皆さんと会えて良かったです。
これからもよろしくお願いします。
(マル・青年部・道民サポーター)
