3度目の3.11に寄せて~キャプテンのメッセージ~

チーム☆OKのキャプテン・森田より、3.11に寄せてのメッセージです。

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昨日、被災者支援イベント「ようこそあったかい道」に参加してきました。チーム☆OKのメンバーの多くが、一北海道避難者として招かれ、参加し、楽しみました。「ようこそ北海道へ!」の想いに満ちたあたたかい空間。1年ぶりの空間に、「まるで実家に帰ってくつろいでいるようだ」と思ったメンバーも多いようでした。

ひとつ気になったのは「昨年より人が・・・少ない?」。今朝、実行委員長の湊源道さんの言葉に、こうありました。
「ボランティアを抜かした一般市民は700名から20名に激減」「マスコミは半分以下」。

なるほど。「風化」のひとつの現れ方なのだろうと思いました。
これは・・・私たち避難者自身に投げかけられた現実ではないでしょうか。

「私たち避難者が現状を語らなければ、この現実は無かったことになってゆく」。その危機感が、チーム☆OKが『311・語り場』を始めた動機のひとつでした。

6割を超える母子避難者の存在、2重生活の苦労、別れてきた者への想い、避難したことに対するうしろめたさ、子どもの環境が大きく変わる負担、健康被害への不安と恐怖、先の見えない暮らしでの経済的精神的な不安、それでも避難してきて幸せだと思う気持ち、助け合える仲間とのつながり、道民支援者への尊敬・・・・まだまだ伝わっていない。私たち自身が伝えていない。

311から3年目。私たち原発避難者は【ここにいるよ】。
その人なりのやり方で、様々な方法で、事実を発信していきましょう。つながっていきましょう。
新しい明日をつくるために。
みなさん、札幌避難者団体チーム☆OKを、これからも応援して下さい。
どうぞよろしくお願いします。

2013年3月11日
亡くなられた方々へのご冥福をお祈りし、いまなお苦しみの中にある皆様へのお見舞いとともに。
チーム☆OK主将 森田千恵(群馬県から札幌に避難)