【青年部】「本当の復興とは?」~4/27青年部『ココロをつなぐ』を終えて・2

青年部のとうまです。
4/27に行われた、青年部の活動報告後半戦をお届けします!

報告その2:『ココロをつなぐ~話せなかった震災後の不安~』

主催であるチーム☆OK青年部のメンバーであり、本企画を行うキッカケにもなった、ユウさんとみずきさんからメッセージをみなさんにお届け致します!!
二人のありったけの思いを御覧ください。
※長文注意。

 

~ユウさん(大学2年生、宮城県から原発避難)~

前半トークをやらせていただいたユウです。
4月27日に、「ココロをつなぐ~話せなかった震災後の不安~」が行われました。
チーム☆OK~青年部~の初舞台ですね。
以前から、若い人たちが主体となって、何かをやりたいとは考えていました。

震災から3年。人々からの記憶からは、震災や放射能事故はすでに過去のものだという認識が強くなっています。
原発関連の講座やイベントにも何度か足を運んだことはありますが、私と同じ世代の若者を見つけることはほとんどありませんでした。
若者同士で話せる場所を作れないだろうか・・・。私はずっと考えてきました。
今回のイベントは、その願いが、ようやく叶ったということになります。

とはいえ、青年部の発足からわずか一月。まさかこれほどの規模のイベントを開催できるとは、思っていませんでした。
私一人の力では、絶対に成し遂げられなかったことです。
全ては、チーム☆OKの皆さん、一緒に計画を立ててきた青年部のメンバー、そして何より、参加して下さった皆様のおかげであります。本当にありがとうございました。

さて、当日は想像していた以上の人数に参加して頂き、大きな緊張の中で対談をやらせていただきました。
初めてこのようなことをしたので、上手く話せたのか自信はありませんが、最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。

私は震災直後、放射能のことなど何も知りませんでした。
その私がこうして、皆さんの前で、原発や放射能に関する話をしている。3年前なら信じられないことです。

座談会では、これまた私の予想を大きく上回る盛り上がりでしたね。
もうちょっと話をしたい。話を聞きたい。でももう時間が。私もそんな気持ちで参加していました。
大人も若者も関係なく、誰もが真剣な表情だったと思います。
企画者の私自身が、時間を忘れて聞き入ってしまいました。

長くなりましたが、参加して下さった皆さんのおかげで、あっという間の、しかし内容の濃い時間を過ごすことが出来ました。これからも青年部では、色々な活動をしていきたいと考えておりますので、その時はまた、一緒に語り合いましょう。
本当にありがとうございました。

 

~みずきさん(大学2年生、北海道出身)~

今回のイベントを終えて、「やってよかったなー」という気持ちが一番の感想です。
イベントの企画をすること自体が初めてであったこと、また、自分が「対談」として前に出させてもらうことを考えたとき、「私が話して何か意味があるのだろうか」などと不安な気持ちがありました。

しかし改めて、北海道にいた自分と、被災地にいたユウくんの二つの目線で震災を見つめることができたこと、私の気持ちに共感してくれた人がいて正直にほっとしました。
そして、「若い人がこういう企画をしてくれて嬉しい」と喜んでくれる方たちがたくさんいてとても嬉しかったです。

初めての試みであるからこそ悩ましいことや難しいことがありましたが、全てが新鮮で、新たな学びとして自分の中に蓄えることができました。
それらの全ての背景に、一緒に企画をした青年部メンバー、OK☆ママさんたちを始め、企画から当日まで助けてくれた人たちがいました。

お恥ずかしながら、イベントを終えて落ち着いた今だからこそいろんな人の顔が浮かびます。
支えてくれた方、来てくれた方、ありがとうございます。

また、当日、思っていた以上の人に足を運んでもらえて、同世代や色んな立場、思いを持つ人と「つながる」ことができて、一つの目標を達成することができました。
関わる人の数だけ、自分の中に気づきや考えが生まれました。
もともと人と一線を置いてしまいがちな私でしたが、周りの人に耕され、育てられていることを実感しました。
イベントが終わったあとの反省会の時、キャプテンの「これが本当の『復興』よね。」という言葉がずっと心に響いています。

物理的に物を直すことはできますが、目に見えないものはなかなか元には戻りません。
震災前と異なる世界になった今、本当に目指したい「復興」とはなんなのか、もう一度考えたいです。

(とうま・青年部・道民サポーター)

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