「僕は、聴く人になろうと思っています。それを、決意しました」
~原発自主避難パパさんの語り場・報告~
本日、『星園祭de語り場』が開催され、50名以上の方が参加しての大盛況となりました!
用意した椅子が足りずに、慌てて追加のパイプ椅子を運び込むほどでした。

語り手は岡田きょうたろうさん。聞き手は道民ママのもと子さん。
今日のために、半日の聞き取りを5回も行って臨みました。
初めての「パパさんの語り場」を聞こうと、同じ避難パパさん、母子避難ママさん、道民サポーター、関心を持った市民、高校生などなど、幅広い層が集まりました。
岡田さんが、まわりは誰も避難していない神奈川県から、避難を決意した経緯。
テレビを、マスコミを観ていて、「あれっ?」と思ったこといろいろ。
3.11前から感じていたこの消費社会への違和感。
いま目の前にいるこどもたちを、その命を守りたかったこと。
いまは誰もが「発信したがっている」時代。
でも「聴くことが大事」だと思ったこと。
自分は「聴く人になろうと思っている」こと。
目の前の人と、聴きあって、語り合って。その積み重ねこそが、新しい暮らしを作っていく道だと思っていること・・・
そんな想いが語られました。
ご指名感想タイムでは、同じく自主避難パパさんや、母子避難のママさんから、共感や感謝の想いが、涙と共に語られました。
3.11から3年半が経っても、こんなに多くの方が声を聴きに来て下さった・・・
そのことに、参加したチーム☆OKのメンバー(避難者)も、大きな勇気を頂きました。
ご参加の皆さま、本当にありがとうございました!
語ってくれた岡田さん、聞き手としてサポート役を果たしてくれたもと子さん、おつかれさまでした!!
そして最後に。素晴らしい機会を作って下さった、NPO被災者支援ネットの皆さま、ありがとうございました!
私たちはここ札幌に避難してきたことを、しあわせに思います。
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チーム☆OK 語り場の記録はこちらをご覧ください
http://teamokjapan.com/category/news/story/













